皆様こんにちは いつもありがとうございます。
YSP滋賀店長榊原です。
本日12月18日 YAMAHA WR125R 新商品発売 発表がありました。
今年の大阪モーターサイクルショーに勉強に行ったとき、シレっとYAMAHAブースに展示していたそれがまさに今回の「WR125R」だったんですね、その時はステッカーというステッカーは剥がされ車名はおろか排気量なども全て伏せた状態での展示だったんで「ナニコレ?」って少し気にかけていた程度でした。


2020年にファイナルエディションと謳われて出たセローが無くなって、店頭ではセローの後継モデルはいつでるの?なんて話が常に多くあります。
当店のある滋賀県はビワイチなんて県民は一度は行う湖一周イベント 琵琶湖を要し、新幹線も高速道路も国道一号線も走っている日本の真ん中(?)でもある中、ちょっと走れば県境には多くの山があり、舗装された峠道から知る人ぞ知る未舗装の林道などがあり、住んでいながらバイクにとって素晴らしい環境にあると思っているんですね、
にもかかわらず、走るためのオフロードバイクが無かったわけです。無いって言っても実はウチには「グランドツーリングセロー」ってパッケージの新車はあったわけなんですけど。詳細は省きますがサイドパニア装着でのパッケージだったので高額となってしまい、「オフロードを走ってみたいなぁ~」って軽い感じで思われた方からするともったいなさ過ぎてちょっと敬遠されていたんです。

でそこで今回の「WR125R」がそういった方々へ救世主のごとくようやく現れたわけです。
やれ、性能だオプションだという前にみんなにとって一番大事な金額は税込み¥539,000円。海外で先行発表の金額を日本円に換算すると60万円ぐらいとの試算があったので安く抑えてくれた価格ですね。先述のセローも中古車価格相場ではそれなりに走ってる固体でも50万円を超える車両も多いことを考えると新車でこの価格は魅力的、もちろん原付2種で維持費も安く、商品内容を見てみるとXSRやMT、YZF‐Rの125㏄のエンジンを使っただけ的な割高感はなく、使い勝手を考えるとなかなかリーズナブル。

メーカーHP公式のこのトップ画像を見た時、直観的に思い出した光景があって、つくづく自分は滋賀LOVEなんやなぁ~って気づかされたことがあったんですけどね。ちなみに他にHPには同じ場所でのこんな写真もあるんですけどね。

「滋賀LOVE?」どういうことかというと、滋賀県には比叡山って山があってその山中にはドライブウェイがあり展望スポットが結構あるんですね、そこからの景色がこちら。(ちなみに当時デモ車のXSR900GPで走ったときの写真です。)


めっちゃ似てるやん!琵琶湖のとこの感じって。いや、ほんまフィーリングですよ、細かい突っ込みは無しで。(;^_^A
で、本題に。
毎度のことながら、公式の情報の書き写しとか、AI要約とか、は他にお任せして。以下の特長が今回のモデルにあるようなんですけどね、当然僕たちもまだ見たことも触ったこともないのでここからは完全僕個人の感覚的なものだったり、憶測の話になるんで間違ってたらまた教えてくださいね。

今回のWR125R メーカーが提案するコンセプトは 「すべてをフィールドにかえる」
これってオフロードバイクだからどんな荒れ地も走れる、なんて意味ももちろんあるんでしょうけど僕が感じたのはオフロードスタイルでもあるけれども、オンロードでも使えるんだよ。って事かなと。
HP内の写真はこんなのがあって


オンとオフの相反する写真が使われてるんですね、今回のWR125Rって。
まずは「オン」
車体のスリムさ、高目線で走れる安全性、125㏄の維持費の安さ、44㎞/Lの燃費の良さ。ガソリン満タンで360㎞走破。草津から京都へ、守山へ、水口へと通勤の方で一日往復1リットル使用。12/18の今日の平均レギュラーガソリン価格155円。これで往復可能。ちなみにJRなら往復640円ね。通勤にも持ってこい!楽勝で元取れます!
他にはヘッドライトはLED。これってXSR900GPと同じっぽい。なら十分に明るい。ちなみに同じならあのライトユニットって純正部品価格は¥50,820円!ええ部品使ってくれてますよ。

さらにWR125Rってこの価格で他の125ミッションシリーズにはないヘルメットホルダーが純正装着されてんですよ。車体のメインキーで使えるので余計に鍵も増えないのが良いですよね。もちろん通勤となるとリアキャリアからのトップケースも必要となるでしょう。これは純正オプションではラインナップされてないですけど、デイトナさんやダートフリークさんなどがすぐ作ってくれるでしょう、たぶん。

それから「オフ」


左WR125R/右XSR125 この二台の主要仕様諸元表の違いから読み取れるバイク屋さんらしい(?)分析を紹介しましょう。(諸元、見にくければごめんなさい。)
まず違いってのは シート高 875MM/810MM もちろん車高が低ければ荒れ地は走れませんよね。875MMのシート高って実はテネレ700ってビッグオフローダーがヤマハにはあるんですけど数値だけで見ると実は同じ(;^_^A 身長180の僕が跨っても足はベッタリつきません。・・・オフロードバイクってサスペンションの稼働量はオンロードのそれとは大きく異なり、ライダーの体重でかなり沈み込みます。ですが確かに高いのは高い。そんな方にはこちらをメーカーが用意済みですよ。


車高40MMも下がるローダウンキット(¥7,700)に シート高30MMも下がるローシート(¥19,800)
驚愕!の70MMのローダウン化ですよ。数値だけで805MMまで。人間の体重も考えるとYZF-R25やR3、MT25などの780MM、アクシスZの770MM程度まで下がるって事。体感が無いのであくまで理屈的な話なので今後体感インプレまたすると思います。

さらに燃費は(44.8/49.4)最大トルクは(11Nm6500/12Nm8000)これから読み取れるのはエンジン特性をしっかりオフテイストで作っていますよって事かと。基本的には低速からの粘りのあるパワーが欲しいので最大トルクも6500回転に、燃費も同様。中低速に焦点を当てると悪くなるのは当たり前なんで特筆すべきことではないかな。ちなみに当店には125㏄シリーズが三台レンタルバイクでラインナップしているのですがそれぞれのメーター内の平均燃費はいずれも55KM/Lを下回ってはいませんので実働燃費はWR125Rも50は下回らないのではないでしょうか?
それから、エンジンオイル量も増えています(0.05リットル)。ほんとの僅かですが。おそらくオフロードを走ることでオンロードモデルと比べて車体の動きが大きくなった際に潤滑能力を下げることなく仕事をさせる必要があるからだろうと。
写真で分かるようにエンジン腰上はブラックアウトされ引き締まったビジュアルと冷却水のタンクやキャニスター、ブーツで傷付きやすい部分にはしっかりガードが付いていることが見て取れます。マフラーのエキパイも管長を少しでも長くさせてトルクアップさせているんだろうし。本当にオフの事もきっちり考えて作っていることが想像できます。表にはないですがABSももちろんついていますが1CH。これは前輪のみのABS作動って事なんですけど、オフロード走行では後輪をロックさせて滑らせて走る事もあるようなのでそのためなんでしょう。ちなみにテネレ700はABSの全カット、リアのみカットが出来るようになっています。1CHABSの採用はオンでもオフでも使うでしょ、の現れかな?
まっ、 なんちゃってではない本気のオフ性能も持たせたバイクなことがわかるわけです。
で結局、WR125Rって
平日は通勤などの実用車両としても、休日はちょっとしたツーリングの趣味車両としてオールマイティに使えるモデルってことですね。
この先は僕の完全個人的見解。オススメポイント。
バイク乗ってると未舗装道路があって、この道どこにつながってるんだろう?とか大型バイクでこの道は入れんことは無いけどUターン大変そうやなとか、舗装されててもこの砂利っぽい、落ち葉だらけの道はこけたら嫌やしやめとこかな、とかってシーン結構あるんですよね。突入してみたいけど何かあったら嫌やしやめとこかな?けど行ってみたい!みたいな。そんな葛藤に打ち勝って過去に走った酷道R425はトリシティ300で走破。



落ち葉だらけの道を走った三国越林道はMT125で。

こういう道を走り抜けた先の何とも言えない充実感。満足感。達成感。こういうところではないと見れない景色。匂い。バイクでないと感じれない、ほんまにプライスレスな感覚。
あらたな道と、境地の開拓。バイクを乗る人、みんなの心のどこかにあるアドベンチャー魂。震え上がらせてくれるバイク それを可能にするモデルでしょう。WR125R。
最後に当店では只今WR125R受注中。
世間的にも注目度は高く早く欲しい方はお急ぎくださいね。
また、ご注目のお客様の中には足つきが気になる方も本当に多いと思います。レンタルバイク導入も検討しておりますし、当店社長もプライベート用に買う!なんて言っておりますし 何かしら体感できるような車両のご用意も検討中です。
YSP滋賀は滋賀県といった走るところも多い土地柄もあり、またセローに成り代わりオフ体験もできる後継モデルともあり、2026年はWR125R猛プッシュで行きたいと思っております。是非ご来店ご商談お待ちしております。
ほんとの最後の最後の豆知識。
今回のWR125Rの「WR」って何なの?って気になった方も多いでしょう。過去にヤマハにはWR250Rや250Xなんてのも存在しました。これは「Wide Ratio」の頭文字。カリカリのレーサーオフロードバイク モトクロッサーをエンデューロ用に改良した時に作った名称。
これだけでは???な方もおられるでしょうから凄く凄く簡単に言うと。
オフロードのバリバリのレース用バイクに一般公道も走ることも考えて保安部品などのライトを付けたり、オンロードでも走れるタイヤを付けたりしてプロレーサー用の乗り物からバイク好きな一般人でも走らせることが出来るよう改良したモデルって感じです。
後記 これを書き出して早5時間が経過。明るかった外が既に真っ暗になりました・・・どんだけかかっとんねん(;^_^A 4000文字オーバー。
YSP滋賀 榊原